洗濯できないラグを自宅で洗って大失敗!正しい洗い方も紹介

洗濯できないラグを自宅で洗った結果 収納・整理・掃除
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ラグやじゅうたんの洗い方がわからず、汚れていてもそのままになってはいませんか?

できるなら手間とお金をかけず家でちゃちゃっと洗いたいですよね。

そう思い、ラグを自宅で無理矢理洗ったところ、後悔する結果になりました…。

そこで、私が失敗した洗い方と後悔ポイント、正しい洗い方の紹介をします。

洗濯できないラグを自宅で洗った方法

では、私が実際にやったラグの洗い方手順を紹介します。

今回は失敗しましたが、しっかり汚れが落ちてスッキリするため、条件さえあえばおススメの方法です。

洗い方手順と、条件に合う・合わないラグの特徴をこれから順にご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

浴槽にお湯と洗剤入れてラグを漬け置き

私が実際にやったラグの洗い方をご紹介します。

ざっくりいうと、掃除機でゴミを取り除いたあと、浴槽で漬け置きし、洗濯機で脱水するという方法です。

ではもう少し詳しく説明しますね。

①掃除機でゴミを取り除く

この作業をしていないと、洗う時に排水口が詰まるおそれがあります。

ラグの裏側もかなり汚れていました。

②浴槽で漬け置き

浴槽に、ラグがお湯に浸かる程度までお湯を張り、ラグと洗剤を投入します。

私は過炭酸ナトリウム(オキシクリーン)をスプーン3杯と、中性洗剤(台所用)をひと回ししました。

その後、手で押し洗いし(ゴム手袋があった方が良い)、蓋をして30分ほど放置しました。

気持ちわるいくらい汚い汁が出ました…

③洗濯機で脱水

浴槽のお湯を抜いて、再度きれいなお湯をためてすすいだあと脱水しました。

ラグをしっかり脱水しようと洗濯機の脱水機能をつかったのですが、ここが後悔ポイントとなりました…。

こちらは後ほど詳しく説明しますね。

重たすぎて物干し竿まで持ち上げられなかったので、リビングのローテーブルにのせて乾かしました…。

(衛生的にどうなんだ…)

洗濯できないラグを自宅で洗った失敗ポイント

自宅で自己流でラグを洗ったところ、後悔する結果となりました…。

ラグが傷んでしまった

こちらが、今回一番の後悔ポイントです。

端の方がほつれてしまい、生地にダメージを与えてしまいました…。

洗濯機の容量をこえた大きさのラグを無理矢理入れたことで、脱水の時に摩擦が起きたのだとおもいます。

洗濯機からはみ出ているところがほつれている

私の素人の腕前では手縫いで直すことは難しそうです…。

脱水がかなりネックだった

脱水もかなりネックでした。

まず、水をたっぷり吸ったラグが重たすぎて持ち上がらない!

分厚すぎて、手や足で押し出してもあまり水が切れないんです…。

サイズが大きく重たいので、洗濯機に入れるのも出すのも力が必要で、めちゃくちゃ苦戦しました。

そして、充分に水切りできていない状態で洗濯機まで運んだので、床がビショビショにもなりました…。

男手が必要

サイズが大きく重量があるラグだったので、私一人では洗濯できませんでした。

湯船の中のラグ取り出すことはおろか、持ち上げることさえできませんでした。

洗濯機へ、力づくでないと入らないし、取り出すにもかなり力が要りました。

ラグを洗うために、手伝ってくれる人を確保しないといけないのもネックです。

自宅でラグを洗って失敗した要因

ラグの洗濯を失敗した要因はなんだったのでしょうか。

今回のラグの洗い方は、いろいろなサイトやSNSでも紹介さてれているので、洗い方ではなく我が家のラグに原因があったのだと思います。

ラグが大きく重たい

原因は、ラグが大きく重量があるものだったので、洗濯機の容量をこえていたためだと思います。

そんな我が家のラグの特徴はこちらです。

  • サイズ140×200cm(1.5畳)
  • 洗濯機不可
  • 厚みと重量がある
  • 素材は水洗いでも問題なさそう

サイズが大きいせいで、無理矢理入れた際に端がほつれてしまい、

重量があるせいで水を吸ったラグが持ち上げられず、脱水と干すのがかなり大変でした。

素材が水洗い不可のラグも、この洗い方は不向きです。

この方法で洗える条件

この方法で洗える条件についてもご紹介します。

我が家は失敗してしまいましたが、メリットもあって、洗っても落ちないと思っていたシミがきれいに落ちたんです。

ですので、下記の条件が合うならぜひやってみていただきたいです。

洗濯機可の表示がついているもの

品質表示タグのところに、桶のマークと数字(液温)があるものが洗濯機可です。

桶のマークがあっても、手のマークがあれば「手洗い可」という意味で、洗濯機可というわけではありません。

洗濯機可でも、弱い洗濯を勧めているものは、おしゃれ着コースにしたり、洗濯機での脱水は避けるか注意しておいた方がいいかもしれません。

洗濯機の容量に収まるサイズのもの

生地を傷めないためにも、洗濯機の容量を気を付けたほうが良いです。

洗濯機の容量に収まるサイズの目安はこちらです。

ラグ・カーペットのサイズ洗濯機の容量
約1.5畳(130×190cm)8kg以上
約2畳(190×190cm)10kg以上
約3畳(190×240cm)14kg以上

※ラグの厚みによって変動します。

ちなみに我が家のラグは1.5畳サイズなので、8kg以上の洗濯機が良いみたいですね。

ですが、我が家の洗濯機の容量は7kgでした。

たった1kg分容量がすくないだけで失敗してしまったので、容量にはじゅうぶん気を付けないといけないですね…。

ラグを自宅で洗うおすすめの方法

では、そんなラグをどのような方法で洗えばいいのでしょうか?

しっかり臭いや汚れを落としたいなら、次の2つがオススメです。

※どちらも水が厳禁という素材には適していません。

リンサークリーナー

https://www.irisohyama.co.jp/plusoneday/electronics/56#:~:text=%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AF%E3%80%81%E5%B8%83%E8%A3%BD%E5%93%81,%E3%81%8A%E6%89%8B%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%82%82%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

〈リンサークリーナーとは〉

布製品を洗える洗浄機です。 汚れた箇所に水を吹き付けて汚れを浮かし、汚れを水ごと吸引してくれます。 水洗いできない布製品のシミや汚れが落とせるので、カーペットやソファなどのお手入れもできます。

引用:アイリスオーヤマ

〈メリット〉

  • 洗濯機に入らない大きさのものでも水洗いできる
  • ソファや車内でもつかえる
  • お湯やアルカリ電解水を併用すればさらに洗浄力UP

〈デメリット〉

  • 最初にコストがかかる(商品代)
  • 水分が残るのでしっかり乾かす必要あり
  • タンクやノズルが小さいと広範囲の洗浄が大変

リンサークリーナーは10,000~30,000円くらいしますが、頻繁に使うならコスパ高いとおもいます。

コインランドリー

〈メリット〉

  • 初期費用がかからない
  • 洗浄から乾燥まで全自動
  • 洗濯機に入りきらないサイズでも洗える

〈デメリット〉

  • 毎回1,000円くらいの費用が発生する
  • コインランドリーへ持っていく必要がある
  • コインランドリーの容量を超えるサイズは不向き

それぞれメリット・デメリットがあるので、家庭の環境にあったものを選ぶ必要がありますね。

洗濯機で洗えるおすすめラグ

コインランドリーもリンサークリーナーも面倒くさい!という方は、はじめから洗濯機で洗えるラグがおすすめです。

  • 洗濯機に入るサイズのもの
  • 洗濯機OKの表示があるもの
  • 薄めの生地(下にカーペットを敷いて厚みを持たせるのもアリ)

また、清潔感を保つ方法として、あえて安いものを購入して、気軽に買い替えができるものにするのも一つの手かもしれませんね。

洗濯できないラグを自宅で洗う方法まとめ

洗濯機OKのラグ、水洗いOKで洗濯機の容量内におさまるラグは、今回の洗い方できれいになります。

大きくて重量があるラグは、リンサークリーナーかコインランドリーがおすすめです。

ちなみに我が家は、つぎ洗う時はリンサークリーナーを購入したいと思っているので、試してみたらまたレビューしますね!

大切なラグをきれいに長持ちするために、私の失敗談がどなたかのお役に立てれば幸いです。