トースターの掃除って、ついつい後回しになりがち。

いざ掃除しようと思ったら
汚れが頑固すぎて泣ける!!
我が家のトースターは「アラジン」ですが、見た目以上に焦げが頑固で、かなり苦戦しました。
ですが、
- セスキ(アルカリ電解水)
- 重曹+お酢
- メラミンスポンジ
- コゲ取りスポンジ
この4つを試し、ようやく効果のある掃除方法に辿り着きました。
まとめると⤵︎の3点になります。
- トースターが傷ついてでもピカピカにしたい→コゲ取りスポンジ
- 時間かけてでも傷をつけずにきれいにしたい→メラミンスポンジ
- 軽い汚れのみ落ちればOK→セスキ(アルカリ電解水)or重曹+お酢
実際に試したからこそ、4つの掃除方法の特徴や、「失敗した!」と思ったことがよくわかったので、これを読めば、最短で、失敗しない掃除ができます。
そのほかにも、分解できない箇所の掃除方法や、今後汚れにくくするためのポイントなども、どこよりも詳しく解説します!
焦げは放っておけばおくほど取るのに苦労するので、これを読んで今すぐ掃除をはじめてみてください。
整理収納のプロ直伝!アラジントースターの汚れを撃退する4つの掃除法
私は『整理収納アドバイザー』のプロとして活動しています。
整理収納は「綺麗に見せる」も大事で、なかなか取れない汚れの研究もしています。
そこで、アラジンのトースターの掃除を徹底的にすべく、
- セスキ(アルカリ電解水)
- 重曹+お酢
- メラミンスポンジ
- コゲ取りスポンジ
4つの方法を試してみました。
ちなみに、端的にどれがよかったかというと、難しい!
なぜなら、それぞれの方法にメリット・デメリットがあるからです。
そこで、それぞれの掃除方法のやり方と、結果どれくらいきれいになったのか、どんな人におすすめなのかも詳しく解説していきます!
方法①セスキ炭酸ソーダ(アルカリ電解水)

★庫内を傷めず、ある程度の汚れが落ちればOKの人向け
100均などで売っているセスキ炭酸ソーダを、吹きつけたあと布で拭き取っていきました。
(我が家はセスキを使いましたが、「アルカリ電解水」の方がアルカリ度が高く、かつ二度拭き不要なのでそちらの方がオススメです。)
窓のガラス面はピカピカになり、汚れはしっかり落ちました。
しかし、焦げ付きは全くといっていいほど取れませんでした。
▼Before

▼After

方法②重曹+お酢+中性洗剤
こちらは、重曹・お酢・中性洗剤を混ぜ合わせてペーストをつくり、塗り付けていくという方法です。
出来上がったペーストを庫内へ塗っていき、30分ほど置いたら焦げの部分を擦りながら拭き取っていきました。

重曹とお酢が化学反応を起こして
シュワシュワと泡がたちます。

(試しに一部分のみ)
残念ながら、あまり効果は感じませんでした。
それどころか、擦ると黒い汁が出てきたのであまりおすすめはできません。
(黒い汁が出たものの、庫内の変色は見受けられませんでした。)
▼Before(セスキで拭いたあと)

▼After

(少しはきれいになりました)
方法③メラミンスポンジ
★時間と労力かけてもいいから、あまり傷をつけずに焦げを落としたい人向け
メラミンスポンジに、少量の水を含ませて、焦げの部分を擦りました。
(水は少なめの方が研磨力が上がります)
ものすごく時間はかかりますが、焦げは落とすことができました。
▼Before(重曹ペーストのあと)

▼After

手前の焦げはメラミンスポンジで落としましたが、かなり長時間かかり、体力気力ともに消耗しました。
奥の部分は、手を入れ込まないといけないので尚擦りにくく、断念しました…。
こちらは、擦ったあと目に見える傷や変色は見られませんでしたが、黒い汁が出てきたので、表面は削られていると感じました。
方法④「やわらかコゲとりスポンジ」

★傷や変色覚悟してでも焦げを落としたい向け
こちらは100均で手に入ります。(私の場合、数件ハシゴしてやっと見つけましたが…)
こちらも、水を含ませて焦げの部分を擦るだけです。
唯一、目に見えてみるみる焦げが取れました!
焦げを取るには唯一無二の優勝アイテムだと思います!
▼Before(一番最初の状態)

▼After

ただし、使用には注意が必要です。
強力な分、目に見えて傷がつきます。
擦った方向に引っ掻いたような傷が無数にできます。
擦りすぎると表面の塗装が取れるのか、変色し黒ずんでしまいました…。
また、大きな焦げは塗装を溶かしてしまうのか、焦げを落とすとその下がハゲてしまっている部分もあり、そういうところはいくら擦っても元の色には戻りませんでした。

↑引っ掻いたような傷と、変色して色むらができている

↑パンくずトレイ。焦げを取るとその下がハゲていた。擦りすぎてマットな色合いだったのがツルツルに…。
アラジントースター分解できない箇所の掃除のポイント
アラジンのトースターって、扉は外せないし、網は外せるけど、網を乗せる枠は外せないんですよね…。

正直掃除しにくい…
分解できない箇所の掃除のポイントとしては、
- ヒーターはサッと水拭きでOK
- 全体をアルカリ電解水で拭く
- 手が届く箇所はメラミンスポンジでこする
- 傷ついても大丈夫なら「やわらかコゲとりスポンジ」を使う
ヒーターの部分は、加熱すると熱で汚れを焼き切ってポロっと落ちるので、サッとふき取るだけでOKです。

力を入れると
割れる可能性があります。
分解できない箇所は基本手が届きにくいので、アルカリ電解水を含ませたふきんで拭くのが手っ取り早くある程度きれいになります。
アルカリ電解水だけでは物足りず、かつ手の届く範囲はメラミンスポンジでこするときれいになります。
それでも物足りない場合や、手が届きにくい範囲をきれいにしたい場合は、やわらかコゲ取りスポンジに水を含ませて拭いていきます。
※先述のとおり、傷がつくので覚悟のうえで行ってくださいね。
アラジントースターを掃除するにあたっての注意点
先ほどご紹介した4つの方法は、メーカーが推奨している方法ではなく、あくまで自己責任のもと行った方法です。
ですので、「傷がつく」「黒い汁が出る」など、庫内の材質を傷める可能性があるのでご注意くださいね。
アラジン公式では「中性洗剤」のみ
アラジンの説明書に記載されているお手入れの方法は、
とあります。

まぁ、ぶっちゃけ洗剤で拭くだけではきれいにならんけどね…
中性洗剤だけでお掃除できるのが理想ですね。
汚れを蓄積しないよう、こまめにお手入れが大事です!
アルカリ性の洗剤は変色の可能性
庫内の材質がアルミの場合は、アルカリ性の洗剤を使うと変色する可能性があるためおすすめしません。
アラジンは、アルカリ性の洗剤(アルカリ電解水やセスキ炭酸ソーダ)でふき取っても変色しませんでしたが、公式ではアルカリ洗剤は推奨していませんので注意が必要です。
(自己責任でお願いしますネ!)
焦げを取る場合、本体に傷がつく覚悟を
ガンコな焦げを取るには、それだけ強力な方法になるため、表面が削れ、変色や傷ができてしまいます。
コゲとりスポンジを使う場合は、傷や変色のリスクを背負ってでも取りたいか、よく考えてから使用しましょう。
汚れを防ぐためのコツと日ごろのお手入れ方法

汚れをためこんでしまうと、本当にあとが大変です…。
日ごろからできるだけ汚れが溜まらないように工夫することが大切です!
具体的にはこちらを試してみてください。
- 毎週週末にする、など、こまめにお手入れする習慣をつける
- パンくずトレイにアルミホイルを敷く
- バターや食材などが庫内についてしまったときは、できるだけ早くふき取る
中でもパンくずトレイにアルミホイルを敷くのがめちゃくちゃおすすめです!
パンくずトレイは調味料や食材が落ちて汚れやすく、焦げを取ったあとの剥げがひどくなりがちです。
アルミホイルを敷くと全く汚れないので、はじめからしておけばよかったと思うくらいです。
ただ、公式では推奨していません。
今のところはこれをして不具合はでていませんが、こちらも自己責任です。
あとはこまめにお手入れすることですね…。
焦げついて剝げてしまったら一気にモチベーションが下がります。

きれいに掃除したタイミングで、
こまめにお手入れする習慣をつけましょう!
まとめ
今回アラジンのトースターを掃除するにあたって4つの方法を紹介しましたが、目的や用途に合わせて使い分ける必要があります。
- トースターが傷ついてでもピカピカにしたい→コゲ取りスポンジ
- 時間かけてでも傷をつけずにきれいにしたい→メラミンスポンジ
- 軽い汚れのみ落ちればOK→セスキ(アルカリ電解水)or重曹+お酢
今回、庫内を掃除するのに本当に苦戦しました…。
もしトースターを買い換える時期がくれば、その時はこまめに掃除をして焦げがつかないように気をつけようと思いました…。
それほどに、トースターの焦げは厄介でした。
みなさんも、焦げがひどくなる前に掃除してみてくださいね!
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