布団乾燥機も年々進化を遂げ、ついにスティックタイプの超小型タイプが登場!
その中でも特に人気なのが
カドーの「FOEHN(フェーン)」と
ドウシシャの「ふとんジェット」!!
どちらも、軽くて持ち運びやすく、ホースを伸ばしたり収納したりする手間がないため、最近特に注目を集めています。
ですが、どちらもスティックタイプで、機能の違いも分かりづらいため、どっちを選べば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論をいうと、
→カドーの「FOEHN」
「価格重視」
→ドウシシャの「ふとんジェット」
を選ぶのがおすすめです!!
この結論に至った経緯を、この記事で超詳しく分かりやすく解説します。
より分かりやすく比較できるよう、どちらも
2025年最新バージョンの、
「FOEHN003」と「ふとんジェットR500」
に絞って徹底比較してみました。
この記事を読み終える頃には、それぞれの違いを理解し、自分に合った布団乾燥機がどっちなのか決まっているはずですよ♪
布団乾燥機「カドー」と「ドウシシャ」の違いを徹底比較!
カドーの「FOEHN003」とドウシシャ「ふとんジェットR500」の小型布団乾燥機について、徹底比較してみました!
まずは価格や仕様などについて、表にして細かく比較し、そのあと、大きく異なる特徴についてより深く調査しました。
カドー・ドウシシャの違いを表で比較
まずは、「カドー」と「ドウシシャ」の布団乾燥機の仕様の違いを比較するため、分かりやすく表にまとめてみました。
| カドー | ドウシシャ | |
|---|---|---|
| 価格 | 24,200円 (靴アタッチメント別売) |
14,080円(靴乾燥なし) 16,280円(靴乾燥あり) |
| 靴乾燥機アタッチメント | ○ | ○ |
| 消費電力 | 420W | 460W |
| 1時間あたりの電気代 | 13.0円 | 14.2円 |
| 対応布団種類 | 羊毛、羽毛、綿、化学繊維 | 羊毛、羽毛、綿、ポリエステル |
| 対応布団サイズ | ダブルまで | ダブルまで |
| モード | 3種類 あたため(10分)、ダニ対策(80分)、送風(120分) |
3種類 HOTモード(10分)、DRYモード(60分)、ダニ対策モード(80分) |
| 送風モード | ○ | × |
| サイズ | (約)直径4.9×高さ31.5cm | (約)幅10.0×奥行き32.0×高さ8.8cm(スペーサー取付時) |
| 重さ | 約420g(電源コード除く) | (約)628g(スペーサー含む) |
| カラー | 1色のみ(ダークグレー) | 2色(ベージュ、ホワイトは一部の販売店限定) |
| 電源コード長さ | 約2.0m | 約1.8m |
| その他機能 | アロマ(アタッチメント別売)・送風(オゾン発生) | チャイルドロック |
| 安全装置 | ○ | ○ |
| 保証期間 | 1年(公式サイトから購入の場合2年) | 1年 |
共通点も多いですが、仕様を比較すると「価格」と「機能」に大きく違いがあることがわかります。
これらについてこのあとくわしくご紹介します!
違い①:価格は「ドウシシャ」が勝利
価格は、圧倒的に「ドウシシャ」の方が安いです!!
カドー・ドウシシャどちらも、靴乾燥アタッチメントがあるかないかで金額が変わるため、靴乾燥アタッチメントあり・なしそれぞれの金額を比較してみると、
●靴乾燥アタッチメントなし…差額10,120円
カドー…24,200円
ドウシシャ…14,080円
24,200円-14,080円=10,120円
●靴乾燥アタッチメントあり…差額13,640円
カドー…29,920円(本体24,200円+靴乾燥アタッチメント5,720円)
ドウシシャ…16,280円(靴乾燥アタッチメント付購入の場合)
29,920円-16,280円=13,640円
※すべて税込
アタッチメントがあってもなくても、その差10,000円以上!
それでいて、ドウシシャの「ふとんジェットR500」は、隅々まで温風がいきわたるよう改良もされているので、この価格はかなりコスパ最強で魅力的です!
違い②:デザインは「カドー」に軍配
デザインの美しさは、「カドー」が勝利!
サイズはほとんど同じ、どちらも小型のスティックタイプですが、カドーの方が、無駄な装飾や部品がなく、シンプルでスッキリしたデザインになっています。
冬場、毎晩寝る前に布団をあたためるのに使う場合に、出しっぱなしにしていてもインテリアになじみ、邪魔にならないですね。
いっけん布団乾燥機に見えないこのデザインのクオリティは秀逸です!
違い③:機能の多さは「カドー」!
機能の多さについては、「カドー」に軍配があがります。
ドウシシャにない、カドーの布団乾燥機だけの機能はこちらです。
●オゾンによる消臭
カドーの布団乾燥機にはオゾンによるニオイ・ダニ対策をすることができます。
(送風モードのみ、オゾンが発生する)
汗や皮脂などによる臭気濃度90%相当減が実証されました。
※家庭用ふとん乾燥機において自社調べ(2023年8月現在)
引用:カドー公式HP

気になる枕の臭いがスッキリするのはうれしい!(切実)
●送風モードで、暑い夏も快適に
送風モード(風の温度が常温)は暑い夏に使用する時や、熱に弱いものを乾燥させたい時に大活躍!
- 温風で布団乾燥させたあと、送風モードで布団を冷ます(カビの予防)
- 熱に弱い革靴やブーツなどに風を当てて乾燥させる(オゾンで消臭もできる)
- 送風モードでオゾンが発生するため、夏に布団や枕を温めることなく消臭ができる
カドーの場合、送風モードでオゾンが発生するため、布団を冷ますだけでなく消臭もできるのがいいですね!
●アロマアタッチメントで香りが楽しめる
カドーの布団乾燥機には、アロマのアタッチメントを使って香りを楽しむこともできます。
(アタッチメントにアロマを垂らし、本体に差し込んでスイッチON)
▼下記の商品が販売されています。
- FOEHNアロマアタッチメント 1,760円
- エッセンシャルオイル 2,310円(市販のアロマオイルも使用可能)
寝る前に、安眠効果のあるエッセンシャルオイルをセットすれば、リラックスしながらぐっすり眠れます。
また、香りを楽しみながら、ダニやトコジラミ駆除もできるので一石二鳥です!
布団乾燥機「カドー」と「ドウシシャ」の共通点
それでは、カドーとドウシシャの布団乾燥機の共通点をみていきましょう!
どちらも小型でスティックタイプですが、パワフルで布団乾燥としての機能をしっかり果たしてくれます。
その他詳細についてこれからご紹介します!
共通点①:小型スティックタイプ
カドーもドウシシャも小型でスティックタイプです。
スティックタイプのメリットは、
- 布団にセットするのが簡単で、気軽に布団乾燥ができる
- 旅行へ持っていける
- 二段ベッドでも楽々セットできる
- しまう場所に困らない
- 出しっぱなしにしていても目立ちにくい
など、たくさんあります!
そして、肝心のパワーも申し分なし。
ホース付きの本体が大きめの他社製品の消費電力は、
460W~910Wの間がほとんど。
対して、
- カドー…420W
- ドウシシャ…460W
と、従来の大きめのタイプに匹敵するパワーがあります!
とはいえ、布団乾燥機の中ではパワーは弱いほうかもしれませんが、ワット(W)数が大きくなればその分電気代もUPしてしまうので、パワーがあればあるほどいいとも限りません…。
ですので、カドーとドウシシャの布団乾燥機は、布団乾燥に必要なパワーを備えつつ、電気代も抑えられるので、バランスが取れているともいえます!
共通点②:靴用のアタッチメント有
どちらも、靴用のアタッチメントがあります。
ちなみに、
- ドウシシャは、今年11月に発売された「ふとんジェットR500」から、靴乾燥アタッチメントが付属
(本体単体のみ または 本体+靴乾燥アタッチメント、のどちらかが選べる) - カドーは、靴乾燥アタッチメントは別売り
となります。
そして、アタッチメントの形状は両者異なります。
カドーは靴乾燥アタッチメントまでシンプルでスタイリッシュなデザイン。
靴を引っかける部分は折りたたむことができるので、シューズボックスにも入るようになっています。
ドウシシャは、ホースの先に靴に差し込むパーツがついているタイプで、ホースをたためば、ある程度コンパクトになりそうですね!
共通点③:ダニ対策モードがある
布団乾燥機選びで、「ダニ対策」を重要視する人は多いのではないでしょうか?
カドー、ドウシシャ両者ともダニ対策モードがあり、「一般財団法人日本環境衛生センター」で効果が実証されています。
ですが、スティックタイプの本体の1点から風が出るだけでは少し不安…と思う方もいるかもしれません。
その場合は、時々本体の場所を移動させることで、より全体に風がいきわたり、安心感がありますよ。
共通点④:音は若干大きめ
カドーもドウシシャも、「音が大きめ」という口コミがみられました。
「乾燥機なんてこんなもの」と思う人から、
「隣の部屋にいても気になる」という人も。
対策としては、
- 生活音が多い日中に布団乾燥をかける
- 布団乾燥の使用場所から離れたところで過ごす
などになります。
また、カドーの「FOEHN003」は「静音モード」があります。
静音モードONにすると、人間の聴覚が感じる音の大きさ(SONE値)が約33%減になるとのことなので、夜にも使いたい場合、静音モードが便利です。
布団乾燥機「カドー: FOEHN 003」がおすすめな人は?
カドーの「FOEHN 003」がおすすめな人は、
「値段が高くても商品に妥協したくない人」
です!
布団乾燥機って、一度買えば7~8年は買い替える機会はないでしょう。
その間、布団乾燥機を見るたびに、
「もっとおしゃれなデザインにすればよかった」
「この機能がなくて不便」
「こんなことならケチるんじゃなかった」
って思いたくないですよね。
そんな後悔をしたくない人におすすめです!
その具体的な内容を次ご紹介します。
とにかくデザイン重視の人
いっけん布団乾燥機を分からないくらい、スタイリッシュでおしゃれなデザインです。
ライトグレーは、今流行りのくすみカラーで、今どきのインテリアにすっきりなじみます。
冬場、寝る前に毎晩布団を温めるため出しっぱなしにしていても、目立ちにくく邪魔にならないのも魅力です。
オゾンによる臭いの軽減を期待する人
オゾンを発生させる布団乾燥機はカドーが史上初!(2023年8月時点)
シーツや枕のにおいが気になる人や、布団を清潔に保ちたい人にはぴったりです。
送風モードが必要な人
カドーには、ドウシシャのふとん乾燥機にはない「送風モード」があります。
- 布団乾燥機を使い終わったあと、送風モードでクールダウンさせたい
- 送風+オゾンでニオイ対策がしたい人(枕・布団や、熱に弱いブーツなど)
このような方には、カドーの方がおすすめです!
アロマでリラックスしたい人
アロマでリラックスしたい人にぴったりですが、メリットはそれだけではありません。
- アロマディフューザーを買う費用が浮く。
- 乾燥機1台で2役こなすので部屋がすっきりする。
アロマディフューザーの本体は、2,000円~高いものだと20,000円を超えるものも!
気軽にアロマを楽しみたい、という人におすすめです。
布団乾燥機「ドウシシャ:ふとんジェットR500」がおすすめな人は?
ドウシシャの「ふとんジェットR500」がおすすめな人はズバリ、
「コスパ重視の人」
です!
「布団乾燥にデザイン性を求めてない」
「多機能でも使いこなせず宝の持ち腐れになる」
「自分にとって必要な機能だけあって、その分費用が抑えられたものが良い!」
という方は、ドウシシャの方がおすすめです!
とにかくコスパ重視の人
ドウシシャの布団乾燥機は、パワーも申し分なく、ダニ対策モードもあります。
送風モードがありませんが、送風モードをそこまで重視していないという人もいるでしょう。
「ふとんジェットR500」は、風が全体にいきわたるよう改良されていて、靴乾燥アタッチメントもついています。

これだけうれしい機能が備わっていてこの値段は、かなりコスパが高いです!!
実際、11月中旬に発売されて、12月現在売り切れ状態です。
小型のスティックタイプで注目されているのも相まって、かなり人気であることがうかがえます!
チャイルドロック機能が欲しい人
「チャイルドロック機能」は、カドーにはない機能です。
子どもがボタンを勝手に操作して電源を切られたりしたら、また一から乾燥をやり直しになるので地味に面倒です…。
小さいお子さんがいる家庭にはうれしい機能です!
布団乾燥機「カドー」と「ドウシシャ」を徹底比較まとめ
布団乾燥機「カドー」と「ドウシシャ」を比較した結果、
- カドー…デザイン重視、乾燥以外の機能も充実
- ドウシシャ…コスパが高い、必要な機能が備わっている割に安い
という違いがあることが分かりました。
★カドー
今回ご紹介したモデルは「003」ですが、旧型「002」との違いは「海外で使えるかどうか」のみ。
国内での使用のみなら「002」でも十分です♪
★ドウシシャ
靴乾燥アタッチメント付きの最新モデルは「ふとんジェット500R」ですが、人気のため品切れ状態です。
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